衰退する和太鼓チーム、栄える和太鼓チーム

主観ではありますが北海道の和太鼓チームの「衰退する和太鼓チームと栄える和太鼓チーム」で綴らせていただきます。
昨日、6月24日に北海道上ノ国町に和太鼓指導でお伺いさせていただきました。この経緯としては
以前、北海道上ノ国町にも郷土芸能の和太鼓チームが存在していて大変盛んだったというお話しを聞かせていただきました。
今は会員は0人、そこでWaraku Art Musicが復活のお手伝いをさせいただいている形です!
(他の地域でも和太鼓を復活させたいところがありましたらご連絡ください。)
なぜ、無くなってしまったのか
なぜ、衰退するチームと栄えるチームが存在するのか、この違いさえわかれば会を存続させられる鍵に。
これ一つが原因ということではないと思いますが、要因を挙げていきたいと思います。みなさんもあればコメント欄まで。
1、楽曲の伝承が楽譜ではなく見て覚える。
・新たに入会した子も覚える方法の選択肢が少ないため
挫折しやすく、人によってはフレーズが違ったりする。
2、発表の場が少ない
・発表する場が少ないとどうしてもモチベーションが落ちてしまいます。
地域のお祭りも縮小の傾向や騒音問題など課題は多い。
3、しっかりとした指導者が居ない。
・そもそも、「会長やリーダー=指導できる人」では無い
ましては、「打てる=指導が上手い」では無いので新しい子が続かず。
4、発展が無い。
会の技術や曲の発展が非常に少なく、新しいものを拒む性質になりがち
同じ曲を間違えないようにの練習ばかりでは「上達や発展」とは言えない
上記の要因が主なのかなぁと思います。あとは、会の運営方法とかは別のお話しになりそうなので別の時に、、
改善方法として
では、そもそも田村が運営している和太鼓チームはどうなのかというお話しもすると、
立ち上げ4年目でメンバーが25名程度まで増えております。北海道では大所帯チームに属する方に、、
ではどうしてここまで増えたのか!
何をしているのかを簡単にご説明させていただきます。
皆様の参考になれば幸いです。
1、新曲を作る
2、単独コンサートを年1回行う。
3、演奏する機会を取るため営業をする。
4、田村(プロ)が指導を行っている。
5、全曲楽譜として残っている。
6、チームカラーをしっかり持っている(担ぎ桶が得意なチーム)
というところを意識しております。
是非、皆様も何か自チームに落とし込めるところがあれば
使っていただけたら幸いです。
北海道の和太鼓チームがますます活性化することを願っております。
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