今回は和太鼓の演奏スタイルについて綴ってみようと思います。
和太鼓に様々な演奏スタイルがあります。
能や雅楽といった演奏から、団体で行われる
伝統的な和太鼓の演奏。そして、よく見かける
創作和太鼓の演奏。どれも和太鼓の演奏ではありますがその姿は全然違うものです。その中で、自分が最も身を置いている創作和太鼓。近年の創作和太鼓の形も
さらに進化して、篠笛を加えたり、三味線を加えたりと一般の人が親しみやすくなってます。僕自身も太鼓・三味線・ピアノ・フルート・ベースといったメンバーの
和洋折衷コンサート「和楽-WARAKU」を立ち上げ一般の人に親しみやすく見てもらえる活動を心がけてる一人です。そんな中、今年2024年の和楽コンサートで和太鼓の王道とも言える大太鼓ソロをお客さんの近くで
演奏いたしました。メロディーもなく一人での演奏。洋楽器隊がいるから楽しめる人もいる中で
どこまで「和太鼓」の良さを伝えることができるのか。特に小学生・中学生・高校生にはどう感じ取っていただけるのかと、演奏の気合だけは十分。終演後、毎年和楽コンサートのアンケート回収率は90%を超え
たくさんのお客様の声を聞かせていただいてます。そこに綴ってあったのは「演出がすごかった」等の他に
「大太鼓の演奏がすごかった」とたくさんの声!若い方からの声も!
和太鼓歴20年以上ですが改めて、幅広い世代に伝統的な和太鼓の演奏がシンプルに刺さるということを
感じました!これからも自分の演奏スタイルを交えながら伝統的な和太鼓演奏を学校現場や一般の方にも伝えていけるよう頑張ります!
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